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市民講座

市民講座「物理と宇宙」

京都大学では物理学と宇宙物理学についての市民講座「物理と宇宙」を開催します。 京都大学の研究者が最新の研究成果を発信し、その最先端を分かりやすく説明します。 本講座は 21世紀COEプログラム「物理学の多様性と普遍性の探究拠点」 (2003-2007年度)と グローバルCOEプログラム「普遍性と創発性から紡ぐ次世代物理学」(2008-2012年度)の 主催で10回にわたり開催してきた市民講座の後を引き継ぐものです。


市民講座「物理と宇宙」第8回

日時:2023年10月8日(日) 午後1時-5時15分
会場:京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
受講料:無料
対象:中高校生以上
定員:500名(申し込み多数の場合は先着順)

プログラム

12:30 開場
13:00-13:05 開会
13:05-13:15 あいさつ 青木 愼也(あおき しんや)(京都大学基礎物理学研究所 所長)

13:15-14:05 講演1 横山 央明(よこやま たかあき)(京都大学理学部宇宙物理学教室 教授)
     「私たちの太陽、星としての太陽」

14:05-14:15 質疑応答(10分)
14:15-14:25 休憩(10分)

14:25-15:15 講演2 荒木 武昭(あらき たけあき)(京都大学理学部物理学第一教室 准教授)
     「ガラスに潜む分子ダイナミクス」

15:15-15:25 質疑応答(10分)
15:25-15:35 休憩(10分)

15:35-16:25 講演3 菅沼 秀夫(すがぬま ひでお)(京都大学理学部物理学第二教室 准教授)
     「クォークとグルーオンが織りなす多様な極微の世界」

16:25-16:35 質疑応答(10分)
16:35-16:45 休憩(10分)

16:45-17:15 パネルディスカッション(講師全員)(30分)

17:15    閉会

申し込み方法:  下記1~3のいずれかで住所、氏名、年齢、職業、電話番号をご記入の上お申し込み下さい。
1. こちらの申し込みサイトから
2. 電子メールで shimin@scphys.kyoto-u.ac.jp あて (@マークは半角でお願いします)
3. はがきで 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学 基礎物理学研究所 市民講座係あて
(電話・FAX による申し込み受け付けは行っておりません)

申込締切:9月29日(金)必着

交通: 会場の京都大学時計台記念館には公共交通機関でお越し下さい。
(バス停:京大正門前より徒歩五分)
会場までの地図については以下を参照ください。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y

主催: 京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻, 京都大学基礎物理学研究所
共催: 日本物理学会京都支部
後援: 京都新聞, 京都市教育委員会, 京都府教育委員会, 滋賀県教育委員会




京都大学創立125周年記念 市民講座「物理と宇宙」 第2回(すでに終了した講演会です)

  • 日時:2022 年 6 月 18 日(土)19:30-21:30
  • 会場:Web 会議サービス「Zoom」
  • 講師:橋本幸士(京都大学 大学院理学研究科 教授)
  • 講演タイトル:「宇宙を支配する数式から超ひも理論へ」
  • 参加費:無料(途中参加・退出 OK)
  • 定員:300 名(先着順)
  • 申し込み期限:2022 年 6 月 17(金)24:00
  • 主催:京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻、 京都大学基礎物理学研究所

お申し込みはこちらから

ご質問等は shimin@scphys.kyoto-u.ac.jp まで

「宇宙を支配する数式から超ひも理論へ」

 この宇宙、そして物質と力、は究極のところ、何からできているのでしょうか。我々人類は、素粒子物理学を用いて、この宇宙がたった一つの数式で支配されていることを突き止めました。この数式は、素粒子の標準模型(にアインシュタインの一般相対性理論を加えたもの)と呼ばれ、人類の英知の結晶です。一方で、暗黒物質やニュートリノ振動現象など、数式で説明しきれない宇宙の謎が多くあります。超ひも理論は宇宙のすべての物質と力を統一する可能性のある、物理学上の理論仮説です。なぜ宇宙の空間は3次元なのか?常識を疑うことから、最先端の物理学の世界へと、みなさんをお連れします。

京都大学創立125周年記念 市民講座「物理と宇宙」 第1回(すでに終了した講演会です)

新型コロナウィルス感染拡大の影響を考慮し、今年度も昨年度に引き続き Zoom を用いたオンライン市民講座という形で開催いたします。

  • 日時:2022 年 6 月 11 日(土)19:30-21:30
  • 会場:Web 会議サービス「Zoom」
  • 講師:井岡邦仁(京都大学 基礎物理学研究所 教授)
  • 講演タイトル:「宇宙最強の爆発天体」
  • 参加費:無料(途中参加・退出 OK)
  • 定員:300 名(先着順)
  • 申し込み期限:2022 年 6 月 10(金)24:00
  • 主催:京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻、 京都大学基礎物理学研究所

お申し込みはこちらから

ご質問等は shimin@scphys.kyoto-u.ac.jp まで

「宇宙最強の爆発天体」

 宇宙では我々の想像を遥かに超える現象が日々起きています。その中で最も最強の現象は何なのでしょうか?最も明るい天体、最も温度の高い天体など、色々な最強がありますが、超新星爆発を超えるような極限状態はまさに物理学のフロンティアです。意外にも、最強なのに発見は21世紀に入ってからのものもあり、マルチメッセンジャー天文学や時間領域天文学の発展によって急速に理解が進み始めています。同時に新しい謎も出てきて、中にはまだ正体のはっきりしないものもあります。宇宙の最も激しい一面の謎を一緒に探っていきましょう。

市民講座「物理と宇宙」第8回(中止)

2020 年度の市民講座は 9 月の開催を予定していましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を考慮し、今年度の開催は中止させていただきました。その代わりに、今年度は Zoom を用いたオンライン市民講座の形で開催することになりました。


市民講座「物理と宇宙」第7回(すでに終了した講演会です)

日時:2019年10月20日(日) 午後1時-5時15分
会場:京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
受講料:無料(講師を囲む会に参加される方には実費として500円をいただきます。)
対象:中高校生以上
定員:500名(講師を囲む会は約25名。申し込み多数の場合は先着順。)

プログラム

12:30 開場
13:00-13:05 開会
13:05-13:15 あいさつ 前野 悦輝(まえの よしてる)(京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻 専攻長)

13:15-14:05 講演1 田島 治(たじま おさむ)(京都大学理学部物理学第二教室 准教授)
     「宇宙背景放射でみる宇宙のゆらぎと量子のゆらぎ」

14:05-14:15 質疑応答(10分)
14:15-14:25 休憩(10分)

14:25-15:15 講演2 森前 智行(もりまえ ともゆき)(京都大学基礎物理学研究所 講師)
     「量子計算と物理」

15:15-15:25 質疑応答(10分)
15:25-15:35 休憩(10分)

15:35-16:25 講演3 山本 潤(やまもと じゅん)(京都大学理学部物理学第一教室 教授)
     「ソフトマターの構造とダイナミクス」

16:25-16:35 質疑応答(10分)
16:35-16:45 休憩(10分)

16:45-17:15 パネルディスカッション(講師全員)(30分)

17:15    閉会

17:30-18:30 「講師を囲む会」:講演会終了後、希望者には時計台記念館2階の会議室IIIでお茶やお菓子を食べながら講師を囲む会にご参加いただけます。定員は25名で申し込み多数の場合は先着順とし、参加費として実費500円を頂きます。


市民講座「物理と宇宙」第6回(すでに終了した講演会です)

日時:2018年10月21日(日) 午後1時-5時15分
会場:京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
受講料:無料(講師を囲む会に参加される方には実費として500円をいただきます。)
対象:中高校生以上
定員:500名(講師を囲む会は約25名。申し込み多数の場合は先着順。)

プログラム

12:30 開場
13:00-13:05 開会
13:05-13:15 あいさつ 川合 光(かわい ひかる)(京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻 専攻長)

13:15-14:05 講演1 栗田 光樹夫(くりた みきお)(京都大学理学部宇宙物理学教室 准教授)
     「京大 3.8m せいめい望遠鏡 〜日本初の分割望遠鏡に迫る〜」

14:05-14:15 質疑応答(10分)
14:15-14:25 休憩(10分)

14:25-15:15 講演2 福間 将文(ふくま まさふみ)(京都大学理学部物理学第二教室 准教授)
     「素粒子論の未解決問題 『重力の量子化』とは何か」

15:15-15:25 質疑応答(10分)
15:25-15:35 休憩(10分)

15:35-16:25 講演3 田中 耕一郎(たなか こういちろう)(京都大学理学部物理学第一教室 教授)
     「見えない光で物質を見る ―光科学の最前線」

16:25-16:35 質疑応答(10分)
16:35-16:45 休憩(10分)

16:45-17:15 パネルディスカッション(講師全員)(30分)

17:15    閉会

17:30-18:30 「講師を囲む会」:講演会終了後、希望者には時計台記念館2階の会議室IIIでお茶やお菓子を食べながら講師を囲む会にご参加いただけます。定員は25名で申し込み多数の場合は先着順とし、参加費として実費500円を頂きます。

講演および質疑応答についての録画を 京都大学OCW にて公開しています。


市民講座「物理と宇宙」第5回(すでに終了した講演会です)

日時:2017年10月15日(日) 午後1時-5時15分
会場:京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
受講料:無料(講師を囲む会に参加される方には実費として500円をいただきます。)
対象:中高校生以上
定員:500名(講師を囲む会は約25名。申し込み多数の場合は先着順。)

プログラム

12:30 開場
13:00-13:05 開会
13:05-13:15 あいさつ 山本 潤(やまもと じゅん)(京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻 専攻長)

13:15-14:05 講演1 前野 悦輝(まえの よしてる)(京都大学理学部物理学第一教室 教授)
     「電子が凍る!」 (講演資料: pdf)
     

14:05-14:15 質疑応答(10分)
14:15-14:25 休憩(10分)

14:25-15:15 講演2 川畑 貴裕(かわばた たかひろ)(京都大学理学部物理学第二教室 准教授)
     「原子核と元素合成の秘密」 (講演資料: pdf)
 

15:15-15:25 質疑応答(10分)
15:25-15:35 休憩(10分)

15:35-16:25 講演3 佐々木 貴教(ささき たかのり)(京都大学理学部宇宙物理学教室 助教)
     「系外惑星に "第二の地球" を探す」 (講演資料: pdf)
     

16:25-16:35 質疑応答(10分)
16:35-16:45 休憩(10分)

16:45-17:15 パネルディスカッション(講師全員)(30分)

17:15    閉会

17:30-18:30 「講師を囲む会」:講演会終了後、希望者には時計台記念館2階の会議室IIIでお茶やお菓子を食べながら講師を囲む会にご参加いただけます。定員は25名で申し込み多数の場合は先着順とし、参加費として実費500円を頂きます。

講演および質疑応答についての録画を 京都大学OCW にて公開しています。


市民講座「物理と宇宙」第4回(すでに終了した講演会です)

日時:2016年11月26日(土) 午後1時-5時半
会場:京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
受講料:無料(講師を囲む会に参加される方には実費として500円をいただきます。)
対象:中高校生以上
定員:500名(講師を囲む会の申し込みは定員に達しました。キャンセルが出た場合には当日追加募集を行うことがあります。

プログラム

1:00-1:05 開会
1:05-1:15 所長あいさつ 佐々木 節(ささき みさお)(京都大学基礎物理学研究所 所長)

1:15-2:05 講演1 篠本 滋(しのもと しげる)(京都大学理学部物理学第一教室 准教授)
     「脳の計算原理を探る」 (講演資料: pdf)
2:05-2:15 質疑応答(10分)
2:15-2:25 休憩(10分)

2:25-3:15 講演2 田中 貴浩(たなか たかひろ)(京都大学理学部物理学第二教室 教授)
     「重力波直接検出の意味」 (講演資料: pdf)
3:15-3:25 質疑応答(10分)
3:25-3:35 休憩(10分)

3:35-4:25 講演3 市川 温子(いちかわ あつこ)(京都大学理学部物理学第二教室 准教授)
     「ニュートリノ振動で探る物質と反物質の対称性の破れ」 (講演資料: pdf)
4:25-4:35 質疑応答(10分)
4:35-4:45 休憩(10分)

4:45-5:15 パネルディスカッション(講師全員)(30分)

5:15    閉会

5:30-6:30 「講師を囲む会」:講演会終了後、希望者には時計台記念館2階の会議室IIIでお茶やお菓子を食べながら講師を囲む会にご参加いただけます。定員は25名で申し込み多数の場合は先着順とし、参加費として実費500円を頂きます。

講演および質疑応答についての録画を 京都大学OCW にて公開しています。


市民講座「物理と宇宙」第3回(すでに終了した講演会です)

日時:2015年12月6日(日) 午後1時-5時半
会場:京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
受講料:無料(講師を囲む会に参加される方には実費として500円をいただきます。)
対象:中高校生以上
定員:500名(講師を囲む会は約25名。申し込み多数の場合は先着順。)

プログラム

1:00-1:05 開会
1:05-1:15 専攻長あいさつ 田中 耕一郎(たなか こういちろう)(理学部物理学第一教室・教授)

1:15-2:05 講演1 上田 佳宏(うえだ よしひろ)(京都大学理学部宇宙物理学教室 准教授)
     「ブラックホールを見つける」
2:05-2:15 質疑応答(10分)
2:15-2:25 休憩(10分)

2:25-3:15 講演2 佐々 真一(ささ しんいち)(京都大学理学部物理学第一教室 教授)
     「秩序創発へのミクロからの挑戦」
3:15-3:25 質疑応答(10分)
3:25-3:35 休憩(10分)

3:35-4:25 講演3 杉本 茂樹(すぎもと しげき)(京都大学基礎物理学研究所 教授)
     「超弦理論の奇跡」
4:25-4:35 質疑応答(10分)
4:35-4:45 休憩(10分)

4:45-5:15 パネルディスカッション(講師全員)(30分)

5:15    閉会

5:30-6:30 「講師を囲む会」:講演会終了後、希望者には時計台記念館2階の会議室IIIでお茶やお菓子を食べながら講師を囲む会にご参加いただけます。定員は25名で申し込み多数の場合は先着順とし、参加費として実費500円を頂きます。

講演および質疑応答についての録画を 京都大学OCW にて公開しています。


市民講座「物理と宇宙」第2回(すでに終了した講演会です)

市民講座物理と宇宙チラシ

日時: 2014年11月29日(土) 午後1時-5時半
会場: 京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
懇話会会場:京都大学百周年時計台記念館(国際交流ホール2) 受講料:無料
対象:中高校生以上
定員:500名(懇話会は約30名。申し込み多数の場合は先着順。)

プログラム

1:00-1:05 開会
1:05-1:15 専攻長あいさつ 畑 浩之(はた ひろゆき)(理学部物理学第二教室・教授)

1:15-2:05 講演1 大西 明(おおにし あきら)(京都大学基礎物理学研究所 教授)
     「中性子星を支える力」 (配布資料・略歴:pdf) (スライド: pdf)
2:05-2:15 質疑応答(10分)
2:15-2:25 休憩(10分)

2:25-3:15 講演2 高橋 義朗(たかはし よしろう)(京都大学理学部物理学第一教室 教授)
     「冷えた原子でつくる新しい物質の状態」 (配布資料・略歴:pdf) (スライド: pdf)
3:15-3:25 質疑応答(10分)
3:25-3:35 休憩(10分)

3:35-4:25 講演3 前田 啓一(まえだ けいいち)(京都大学理学部宇宙物理学教室 准教授)
     「元素の起源を探る」 (配布資料・略歴:pdf) (スライド: pdf)
4:25-4:35 質疑応答(10分)
4:35-4:45 休憩(10分)

4:45-5:15 パネルディスカッション(講師全員)(30分)

5:15    閉会

5:30-6:30 懇話会(講師と懇談する会、希望者30名程度 ※受け付けは終了しています)於国際交流ホール

講演および質疑応答についての録画を 京都大学OCW にて公開しています。


市民講座「物理と宇宙」第1回(すでに終了した講演会です)

市民講座物理と宇宙チラシ

日時: 2013年11月9日(土) 午後1時-5時半
会場: 京都大学百周年時計台記念館(大ホール)
受講料:無料
対象:中高校生以上
定員:500名(懇話会は約30名。申し込み多数の場合は先着順。)

プログラム
 
 開会
 
1.石田 憲二(いしだ けんじ)(京都大学理学部物理学第一教室 教授)
「多様な超伝導状態:新奇超伝導体の最前線」
(配布資料・略歴:pdf)、 (スライド: pdf)、
2.石野 雅也(いしの まさや)(京都大学理学部物理学第二教室 准教授)
「ヒッグス粒子をみつける」
(配布資料・略歴:pdf)、 (スライド: pdf)
3.柴田 大(しばた まさる)(京都大学基礎物理学研究所 教授)
「ブラックホールを創る」
(配布資料・略歴:pdf)、 (スライド: pdf)、

講演および質疑応答についての録画を 京都大学OCW にて公開しています。


過去の市民講座
21世紀COEプログラム「物理学の多様性と普遍性の探究拠点」(2003-2007年度)の市民講座
グローバルCOEプログラム「普遍性と創発性から紡ぐ次世代物理学」(2008-2012年度)の市民講座