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大学院生向け連絡詳細

2025 年度

【重要】物1博士後期課程研究指導認定に関する日程等について

物1 D3の皆さんへ

下記の通り、お知らせします。 よろしくお願いします。

▽D3発表会

日 時  2025年11月21日(金)9:00~
場 所  理学研究科5号館 5階・第四講義室

一人当たりの発表時間は、約20分(別に質問10分)を 予定しています。 講演の前半10分では博士課程での研究活動の背景を 専門外の物理研究者にもわかる形でレビューしてください。 スライドは原則英語で作成してください。分野専門用語には日本語を付記 することを推奨する。

▽博士後期課程研究指導認定、退学に関する書類の提出について

1.博士後期課程研究指導認定調査書
(委託期間がある場合は、「委託中の単位・研究指導認定について」も提出)
2.退学願(該当者のみ)
3.進路状況調査表

提出期限 2025年12月10日(水)15:00
提出先   物1事務室(上芝)

*調査書、進路状況調査表の様式は、メールで送りましたファイルのとおりです。
*退学願の様式は、理学研究科ホームページよりダウンロード願います。
在学生の各種届出様式(大学院生用をご利用ください)

▽学位申請

今年度3月末に学位取得希望者は、2025年12月16日(火)15:00までに 指導教員に出願書類を提出してください。 学位申請手続きについては、別途案内します。
物理HP「修士・博士発表会(物理学第一分野・物理学第二分野)

【重要】物1修士学位認定に関する日程等について

物1 M2の皆さんへ

物理学第一分野修士学位認定に関する日程等について 下記のとおりお知らせします。 よろしくお願いします。

1.2025年12月10日(水)15:00 修士修了関係書類締め切り

・学位論文審査願(論文題目含む)
・大学院理学研究科修士課程研究論文調査書
  (委託期間がある場合は、「委託中の単位・研究指導認定について」も提出)
・理学研究科博士後期課程進学願(該当者のみ)
・進路状況調査表(本研究科進学者は除く)
・研究公正チュートリアル受講修了証(写し)又は  「研究倫理・研究公正」の単位取得が記載された成績証明書(写し) を提出してください。
提出先:物1事務室(上芝)
*審査願等の様式は、メールで送付します。

2.2026年1月13日(火)13:00 アブストラクト締め切り

提出先:物1事務室(上芝)
※アブストラクトはA4、1枚。
WEBページhttp://www.scphys.kyoto-u.ac.jp/education/M_D_Present.html のワードファイルのひな型を用いて、電子的に作成してください。なお、提出は指導教員の許可を 受けた上で、物1事務室(上芝)050butsuri1-bunsho@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp宛にメールに 添付して送ってください。

3.2026年1月16日(金)12:00 修士論文(3部)締め切り

※奨学金返還免除申請希望者は、後日、電子ファイルの提出も必要です。
1)論文は穴開け式のフラットファイルに綴じてください。
2)表紙には修士論文と書き、下に名前を記入してください。
3)背表紙には論文題目と氏名を記入してください。
提出先:指導教員

4.2026年1月26日(月) 9:00~ 修士論文発表会
  2026年1月27日(火) 9:00~    〃
(場所:物理・第四講義室)

発表は対面で行います。
発表会では1件について、発表15分(別に質問時間5分程度)を 予定していますので、発表内容を予め十分検討しておいてください。
なお、投影用パソコンは第一分野では用意しませんので各自自分で 用意してください。
切り替え器を用意してありますので、次の発表の人は前の発表の間に 自分のパソコンをつないでおき迅速に発表を行うようにしてください。
2025.11.17 物理学第一分野専攻主任 角五彰

理学研究科博士後期課程への進学手続について(通知)

令和7年度理学研究科
修士課程修了予定者 各位

理学研究科博士後期課程への進学手続について(通知)

令和8年3月に本研究科修士課程を修了し、引き続き本研究科 博士後期課程に進学することを志望する者は、下記により手続して 下さい。                     記

(1)現在所属している同系・同分野(化学専攻にあっては同専攻)に進学を志望する場合
【提出書類】

    (1)進学願
    (2)研究計画書(地球物理学分野・地質学鉱物学分野志望者のみ)
  ※ 研究計画書には、博士後期課程で希望する研究題目・目的・実施
     方法等をA4判横書きで2,000字程度に書くこと。

【提 出 先】

所属する系・分野(専攻)事務室

 【締 切 日】

所属する系・分野(専攻)事務室の指示に従ってください。

(2)現在の所属と異なる専攻または、同専攻の他系・他分野に進学を志望する場合
【提出書類】

「2026(令和8)年度京都大学大学院理学研究科博士後期課程学生募集要項」
   のとおり(入学検定料等は不要)。
  ※募集要項は、理学研究科HPに掲載。
    https://www.sci.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/phd.html

【提 出 先】

理学研究科大学院教務掛

 【締 切 日】

募集要項のとおり

※出願に先立ち、志望する系・分野(専攻)事務室へ必ず申し出てください。
    また、提出書類が、上記以外に必要な場合がありますので、指示に従ってください。

物理学第二教室特別講義3
(2025.11.25-27)

各位

下記のとおり物理学第二教室特別講義3を行いますので、お知らせします。

伊藤 創祐 氏
東京大学 理学系研究科
生物普遍性研究機構 准教授

講義題目

非平衡統計力学と最適輸送

講義内容

Monge-Kantorovich問題、p-Wasserstein距離
Kantorovich-Rubinstein双対性
Benamou-Brenier公式、Fokker-Planck方程式
エントロピー生成率、勾配流
熱力学的トレードオフ関係

日 時

11月 25日(火)
    10:30〜12:00 13:30〜15:00 15:30〜17:00
   11月 26日(水)
    10:30〜12:00 13:30〜15:00 15:30〜17:00
   11月27日(木)
    10:30〜12:00 13:30〜15:00 15:30〜17:00

場 所

理学部5号館5階 第四講義室

物理学第一分野特別講義1
(2025.12.3、12.4、12.5)

各位

下記のとおり物理学第一分野特別講義1を行いますので、お知らせします。

網塚 浩 氏
北海道大学大学院理学研究院
教授

講義題目

交差相関物性の基礎

講義内容

本講義では、物質中の交差相関応答の基礎について学ぶ。交差相関応答とは、 電場・磁場・機械的ストレスなどの外部刺激が複数の物理量と連動して発現 する現象であり、新たな機能性材料の創成において重要な役割を果たす。 本講義では、特に非対称性に起因する交差相関現象に焦点を当て、電気磁気 効果、非相反伝導、スピントロニクス、マルチフェロイクス、異常ホール効果 などの基礎概念とその物理的メカニズムを理解する。また、最新の研究成果を もとに、固体物理学における多極子の概念や量子ビーム・精密計測技術を活用 した機能物性の解析についても学ぶ。これらを通じて、交差相関応答が持つ 学術的・応用的意義を理解し、新しい材料設計やデバイス開発への展開可能性 について議論できる力を養うことを目的とする。

日 時

2025(令和7)年
12月3日(水)10:30~12:00 《注》12/3(水)10:30-12:00のみ北棟2階・第1講義室で実施
      13:15~14:45
      15:00~16:30
12月4日(木)10:30~12:00
      13:15~14:45
      15:00~16:30
      16:45~18:15 物理学第一教室談話会
「共鳴X線散乱および偏極中性子散乱を用いたウラン化合物UPt₂Si₂における局所的パリティ混成状態の探索」
12月5日(金)10:30~12:00
      13:15~14:45
      15:00~16:30
※講義の進捗や進行に応じて、適宜、大学院生との研究相談・議論を行う。

場 所

理学研究科5号館 5階・第4講義室(525号室)
    《注》12/3(水)10:30-12:00のみ北棟2階・第1講義室で実施

世話人

石田憲二(Ext:3752、kishida@scphys.kyoto-u.ac.jp)

◎シラバスは、KULASISからご参照ください。 https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

令和7年度後期 理学研究科科目履修取消について
(2025.11.04 掲載)

院生各位

令和7年度後期開講の理学研究科科目を履修取消したい場合は、次の 要領により行ってください。

◇対象

履修登録を行った理学研究科の学生

◇履修取消期間

履修取消期間      12月1日(月)~12月2日(火)
時間割への反映     12月3日(水)夕方以降
履修登録確認表表示期間 12月4日(木)~12月10日(水)

◇履修取消方法

KULASISにログイン後、「履修登録」タブをクリックし、画面の指示に従ってください。

◇注意

〇特殊研究は事前に登録してありますので、履修取消することはできません。万が一  登録されている科目に誤りがある場合は、大学院教務掛までご連絡ください。
〇通年科目は後期に取り消すことはできません。
〇履修取消期間中には取り消しのみ可能です。登録科目の追加・修正はできません。

◇他学部・研究科科目の履修取消について

〇他研究科の指示に従ってください。

令和7年11月 理学研究科大学院教務掛
電話 075-753-3614
e-mail 050kyomu_daigakuin@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
全学生共通ポータル/Common Portal for All Students
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

物理学第二教室特別講義6(2025.11.4、11.5、11.6)
(2025.10.16 掲載)

各位

下記のとおり物理学第二教室特別講義6を行いますので、お知らせします。

講師 嶺重 慎 氏
所属 京都大学 名誉教授

日時

11月4日(火)
13:30~15:00 北棟第1講義室
15:30~17:00 第4講義室(5号館525)
11月5日(水)
10:30~12:00 北棟第1講義室
13:30~15:00 第4講義室(5号館525)
15:30~17:00 第4講義室(5号館525)
11月6日(木)
10:30~12:00 第2講義室(北棟363)
13:15~14:45 第2講義室(北棟363)

講義題目

「ブラックホール天文学」

講義場所

理学部5号館 北棟第1講義室

概要

ブラックホール天文学の基本から応用まで講義する。ブラックホール周囲の流体・輻射過程、降着流モデル、動的現象の物理、観測による検証に重点を置く。

講義内容(予定)

1.ブラックホール天体とは(理論・観測研究の歴史)
2.ブラックホールはなぜ光る?(標準円盤モデル)
3.高エネルギー放射の謎(高温降着流モデル)
4.ブラックホール天体活動の源(円盤不安定性)
5.ブラックホールの進化(いつどこで、どのように?)
6.ブラックホール研究最前線

物理学第二教室特別講義5(2025.11.10、11.11、11.12)
(2025.10.16 掲載)

各位

下記のとおり物理学第二教室特別講義5を行いますので、お知らせします。

講師 木村成生氏
(東北大学科学フロンティア研究所 准教授)

日時

11月 10日(月)
10:00-12:00 13:30-15:00 15:30-17:00
11月 11日(火)
10:00-12:00 13:30-15:00 15:30-17:00 (談話会)
11月 12日(水)
10:00-12:00 13:30-15:00

講義題目

高エネルギー宇宙物理学

講義場所

第4講義室(5号館525号室)
11月12日午前は北棟・第1講義室

講義内容

1、宇宙線、ガンマ線、ニュートリノ観測
2、無衝突プラズマと乱流加速
3、無衝突衝撃波と衝撃波統計加速
4、非熱的レプトンからの放射過程
5、非熱的ハドロンからの放射過程
6、銀河系内のガンマ線放射天体
7、銀河系外のニュートリノ放射天体候補
8、活動銀河核からのニュートリノ放射

物理学第一分野特別講義2(2025.10.8、10.9、10.10)
(2025.09.18 掲載)

各位

下記のとおり物理学第一分野特別講義2を行いますので、お知らせします。


光で探るマグノンとフォノンのダイナミクス:
マグノニクスとカイラルフォノン物理

佐藤 琢哉 氏
東京科学大学理学院物理学系
教授


講義内容:

本講義では、固体中の基本的な素励起であるマグノンとフォノンを理解し、光を用いてそれらを制御・観測する技術について学ぶ。前半では、光と磁性体の相互作用、特に磁気光学ファラデー効果、コットン・ムートン効果によって磁性体を光学的に観測する方法について述べる。続いて、磁気光学効果の逆作用である逆ファラデー効果や逆コットン・ムートン効果を利用して、磁性体の超高速制御方法について説明する。さらにフェムト秒光パルスを用いて磁性体中にスピン波を生成・制御・検出する「光マグノニクス」の原理について紹介する。

後半では、フォノンのカイラリティと角運動量について説明する。さらにそれらをラマン散乱によって検出する方法について紹介する。

日 時:

2025(令和7)年
10月8日(水)10:30~12:00 《注》10/8(水)10:30-12:00のみ北棟2階・第1講義室で実施
      13:15~14:45
      15:00~16:30
10月9日(木)10:30~12:00
      13:15~14:45
      15:00~16:30
      16:45~18:15 物理学第一教室談話会
          「フォノンのカイラリティと角運動量」
10月10日(金)10:30~12:00
      13:15~14:45
      15:00~16:30

場 所:

理学研究科5号館 5階・第4講義室(525号室)
 《注》10/8(水)10:30-12:00のみ北棟2階・第1講義室で実施

※講義の進捗や進行に応じて、適宜、大学院生との研究相談・議論を行う。

世話人:

廣理英基(Ext:17-4512、hirori@scl.kyoto-u.ac.jp)

◎シラバスは、KULASISからご参照ください。
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

令和7年度後期 理学研究科科目「履修登録」について
(2025.09.18 掲載)

院生各位

令和7年度後期 理学研究科科目「履修登録」について

令和7年度後期の理学研究科大学院科目の履修登録を KULASISで行います。 下記期間にKULASISにアクセスし、各自登録を行ってください。


◇対象

理学研究科学生

◇時間割作成期間・履修登録期間

時間割作成期間        9月17日(水)~10月9日(木)
履修登録期間         10月10日(金)~10月14日(火)
履修登録確認・修正期間  10月17日(金)~10月20日(月)
履修登録確定         10月22日(水)17時
履修登録確認表開示期間 10月22日(水)17時~10月29日(水)

◇履修登録方法

KULASISにログイン後、「履修登録」タブをクリックし、画面の指示に 従ってください。

◇注意

〇特殊研究は大学院教務掛で登録しますので、各自で履修登録する必要はありません。
 登録されている科目に誤りがある場合は、大学院教務掛までご連絡ください。
〇特別講義/特殊講義は、後日、各専攻から履修登録方法について周知がありますので、
 現段階では履修登録の必要はありません。
〇修士1回生は、間違えて修士2回生対象の科目を登録しないようご注意ください。
 KULASIS設定の都合上、登録できるようになっていますが、履修登録していても
 実際には授業を受けられなかったり、成績が出ません。不明な場合は大学院教務掛に
 お問い合わせください。
〇履修登録が完了すると、KULASISに登録しているメールアドレスに受付完了メールが
 届きますので、確認してください。
〇大学院科目(専門科目)は、すべての科目の開講曜時限が「その他」(集中講義等)で
 設定されているため、曜時限検索ができません。実際の開講曜時限や教室については、
 別途KULASISの理学研究科部局ホームに掲載されている「理学研究科各専攻(系・分野)
 時間割(令和7年度)」(PDFファイル)を参照してください。また、PDFファイルに
 掲載されていない集中講義を含む講義、ゼミナールについては、各専攻(系・分野)の
 掲示板やホームページなどで案内があります。

◇他学部・他研究科科目の履修登録について

〇法学研究科・公共政策大学院開講科目は10月6日(月)までに「聴講願」を提出してください。
〇それ以外の学部・研究科開講科目はKULASISの「他学部聴講」タブから9月17日(水)
 ~10月7日(火)に登録してください。
〇履修登録の他にも手続きが必要な場合がありますので、当該学部・研究科の掲示等
 を確認し、指示に従ってください。
〇理学部専門科目と共通科目を理学研究科の学生が受講する場合は、理学研究科開講
 の科目を登録してください。
〇下記科目は全学共通科目(大学院横断群)にも同名の科目がありますが、理学研究科の
 学生が受講する場合は、理学研究科開講の科目を登録してください。
  ・年金制度設計論大学院講義
  ・宇宙学
  ・分光解析化学
  ・数学・数理科学グローバル講義IV
  ・数学・数理科学の最前線大学院講義II
〇登録が完了すると登録確認メールが届きます。
 確認メールが届かない場合は、登録が完了していませんので、必ずKULASISで確認してください。

           令和7年9月 理学研究科大学院教務掛
             電話 075-753-3614
             メール 050kyomu_daigakuin@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

全学生共通ポータル/Common Portal for All Students
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

物理学第一分野特別講義3(2025.10.22、10.23、10.24)
(2025.09.03 掲載)

各位

下記のとおり物理学第一分野特別講義3を行いますので、お知らせします。


量子ビームでさぐるソフトマターの物性

瀬戸 秀紀 氏
総合科学研究機構・サイエンスコーディネーター
高エネルギー加速器研究機構・名誉教授/客員教授


講義内容:

原子核を構成する核子の一種である中性子は、量子力学の原理により粒子性と 波動性を合わせ持つ。室温程度のエネルギーに対応する物質波の波長は結晶の 格子定数程度であることから、X線と同様に回折現象を利用した構造解析が できる。原子核によって散乱される中性子はX線とは違い、原子核の種類に 依存した散乱強度を持つ。従ってX線などと比較すると、水素などの軽元素を 含む物質の構造を調べるのに適している。その上同位体によっても散乱強度が 変わることから、同位体置換によって詳細な構造解析が可能になる。加えて 中性子質量が原子核の質量と同程度であることから、散乱時のエネルギー変化 の解析により分子や分子集団の運動状態を明らかにできる。

高分子や液晶、コロイド、両親媒性分子などの物質群の総称であるソフトマター は、ナノスケールからサブマイクロスケールに至る階層的な秩序構造を取って いることが多い。またこれらの階層的構造が外力に対して大きく応答することが、 「やわらか」な物性を発現する要因となっている。従ってソフトマターの物性 発現の要因を明らかにするためには、階層的構造とダイナミクスを理解することが 必要である。従って中性子散乱は、水素や炭素などの軽元素を多く含むソフトマター の構造とダイナミクスを理解する上での強力な実験手法となる。本講義ではソフト マター物理と中性子散乱の基礎から応用までを解説する予定である。

日 時:

2025(令和7)年
10月22日(水)13:15~14:45/15:00~16:30/16:45~18:15
10月23日(木)10:30~12:00/13:15~14:45/15:00~16:30
      16:45~18:15 物理学第一教室談話会
      「生体親和性と水和水:中性子準弾性散乱による分子運動状態の解明」
10月24日(金)10:30~12:00/13:15~14:45/15:00~16:30

場 所:

理学研究科5号館 5階・第4講義室(525号室)

※講義の進捗や進行に応じて、適宜、大学院生との研究相談・議論を行う。

世話人:

杉山正明(Ext:18-2670、sugiyama.masaaki.5n@kyoto-u.ac.jp)

◎シラバスは、KULASISからご参照ください。
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

理学研究科科目成績評価に対する異議申立および学業成績表の確認期間について (2025.09.01 掲載)

理学研究科科目履修者 各位
1.理学研究科科目の成績評価に対する異議申立の受付について
理学研究科科目の成績評価に関し、次の各号に該当すると思われる場合は、理学研究科長に対し異議を申立てることができます。
・成績の誤記入等明らかに教員の誤りであると思われるもの。
・シラバス等により周知している成績評価の方法等から明らかに疑義があるもの。
2025年度(前期)理学研究科科目に対し異議申立てを行う場合は、下記により手続きしてください。
なお、異議申立てが可能な科目は、特殊研究および物理学第一分野のゼミナール(科目番号が2000番台、2100番台の科目)以外の科目です。特殊研究および物理学第一分野のゼミナールについて異議申し立てを希望する場合は、各専攻(系・分野)に照会してください。
申立て期間:2025年9月16日(火)~9月19日(金)
      (各日 9時~12時、13時~17時)
※上記期間終了後は、一切受付しません。
申立場所:理学研究科6号館(南棟)1階 大学院教務掛窓口
2.『学業成績表』の確認日について
2025年度(前期)理学研究科科目の成績確認期間(対象:在学生)
確認期間:2025年9月16日(火)~9月19日(金)
     (各日 8:30~22:00)
※期間外の交付はありません。各自必ず保存しておいてください。
 修士は学事要項に記載されている所属専攻(系・分野)の修了要件と照らし合わせてご自身で確認してください。
なお、自動発行機の成績証明書への反映は10月1日以降になります。
理学研究科 大学院教務掛

基礎物理学研究所物理学第一分野特別講義2(2025.11.4、11.5、11.6) (2025.09.01 掲載)

各位
下記のとおり基礎物理学研究所物理学第一分野特別講義2を行いますので、 お知らせします。
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開放量子多体系の非平衡ダイナミクス
森 貴司 氏
慶應義塾大学理工学部物理学科
准教授
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講義内容:
本講義では、開放量子系の理論的な枠組みを詳しく解説する。特に、量子マスター方程式の 微視的導出およびその基本的性質について学ぶ。近年、量子多体系における散逸の影響に 大きな関心が持たれていることを踏まえて、本講義の後半では着目系自体が量子多体系とする 設定を扱う。
日 時:2025(令和7)年
11月4日(火)10:30~12:00
       13:15~14:45
       15:00~16:30
11月5日(水)10:30~12:00
       13:15~14:45
       15:00~16:30
       16:45~18:15 談話会 「量子Ruelle-Pollicott共鳴:孤立量子系と開放量子系の接点」
11月6日(木)10:30~12:00
       13:15~14:45
       15:00~16:30
場 所:基礎物理学研究所2階 K206
※講義の進捗や進行に応じて、適宜、大学院生との研究相談・議論を行う。
世話人:早川尚男(Ext:7024、hisao@yukawa.kyoto-u.ac.jp)
◎シラバスは、KULASISからご参照ください。
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

◆重要(Important)◆2025年度後期 授業料免除の出願について/Application for second-semester tuition exemption for the 2025-2026 academic year (2025.08.06 掲載)

院生各位
◆重要(Important)◆ 2025年度後期 授業料免除の出願について/ Application for second-semester tuition exemption for the 2025-2026 academic year
標記のことについて、出願のお知らせがありました。 申請される場合は、掲示及びホームページを参照のうえ、 提出期間・時間までに申請を行ってください。 博士後期課程の方は、次世代AI・SPRING・学振採択者向け通知も ご参照ください。 本学HP「授業料の免除/入学料の免除と徴収猶予」の「お知らせ」に 掲載しています。 よろしくお願い致します。
※KULASIS掲載済み
①一次申請(WEB入力)
申請期間 9月12日(金)12時~10月3日(金)17時まで(厳守)
① Step 1:Data submission
Friday 12 September 12:00 - Friday 3 October 17:00
②二次申請(出願・書類提出)
10月6日(月)9時~10月10日(金)17時(厳守)郵送は必着
② Step 2:Application(Document submission)
Monday 6 October 9:00 - Friday 10 October 17:00
(※Mailed documents must arrive no later than the end of the business day on 11 October.) 【日本語】
・授業料免除
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news/2025-07-28
・授業料の免除/入学料の免除と徴収猶予
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/tuition/jumen
【English】
・Tuition Exemption
https://www.kyoto-u.ac.jp/en/news/2025-07-28
・Tuition exemption and admission fee exemption/deferment
https://www.kyoto-u.ac.jp/en/current/how-to/tuition/tuition-exemption
全学生共通ポータル/Common Portal for All Students
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp
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基礎物理学研究所物理学第二特別講義1(2025.8.18-20) (2025.07.23 掲載)

各位

下記のとおり基礎物理学研究所物理学第二特別講義1を行いますので、お知らせします。
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高密度星団の物理

谷川 衝 氏
福井県立大学情報センター
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講義内容
1. 恒星系力学の基礎と二体緩和
2. 高密度星団の重力熱力学進化
3. より現実的なモデル (非等質量恒星系、多数の初期連星、銀河潮汐場、巨大ブラックホール)
4. 高密度星団の数値シミュレーション (基礎方程式、恒星・連星進化のモデル)
5. 最近の進展

日時: 
8月 18日(月)
10:00~12:00 13:30~15:30 16:00〜18:00
8月 19日(火)
10:00~12:00 13:30~15:30 16:00〜18:00 (セミナー)
8月 20日(水)
10:00~12:00 13:30~15:30 16:00〜18:00

会場: 基礎物理学研究所 研究棟・講義室 K206

物理学第二分野特別講義2(2025.7.16-18) (2025.06.16 掲載)

各位

下記のとおり物理学第二分野特別講義2を行いますので、お知らせします。
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高密度QCD物質:ハドロン物質からクォーク物質まで

古城 徹 氏
(高エネルギー加速器研究機構 准教授)
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講義内容:
原子核多体系を圧縮することで得られる低温・高密度のQCD物質について解説する。有限密度QCDでは、低・高密度極限では第一原理的アプローチが可能だが、中性子星内部で実現する中間密度領域の解析は困難である。ここではハドロン物質からクォーク物質への転移が期待されるが、自由度の変化を伴うため記述が難しい。
近年、中性子星観測の進展により、物質の状態方程式(EOS)の理解が深まり、それを足がかりにハドロン物質からクォーク物質への転移が議論可能となった。本講義では、中性子星の物理を概観し、低密度のハドロン物質、高密度のクォーク物質を基礎から確認する。その上で、因果律や熱力学安定性を拘束条件に、中間密度領域を現象論的に記述する方法を議論する。特に、three-window模型やquarkyonic物質模型を例にとり、クォーク物質へのクロスオーバー転移がEOSを「硬く」することを説明する。また、擬QCD系や低次元QCDでは格子QCDにより数値実験が可能であり、いくつかの概念をテストできるので、それらの結果についてもレビューする。

日時 
7月16日(水)~7月18日(金)
7月16日(水): 10:30~12:00, 13:15~14:45, 15:00~16:30
7月17日(木): 10:30~12:00, 13:15~14:45, 15:00~16:30
7月18日(金): 10:30~12:00, 13:15~14:45, 15:00~16:30*
* 7月18日(金)の最後のコマは物二談話会


場所 第4講義室(理学部5号館〔物理学教室〕5階)
第1講:7/16 10:30~12:00 のみ北館第一講義室(北265)


物理学第二分野特別講義4(2025.7.9-11) (2025.06.16 掲載)

各位

下記のとおり物理学第二分野特別講義4を行いますので、お知らせします。
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21世紀のストレンジネス核物理

田村 裕和 氏
東北大学 大学院理学研究科 教授
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講義内容:
ハイパー核の研究は、前世紀には奇異な原子核の性質・構造の面白さ
を追究することに主眼があったが、21 世紀になってからは、ストレンジネスを
もつハドロン多体系の研究によって、原子核をクォークレベルから理解して
原子核ハドロン物理を深化し革新することができるとの期待から、バリオン間
相互作用、高密度核物質、核内クォーク自由度の理解を目指した研究が進
められている。本講義では、ハイパー核物理の基本を押さえながら、こうした
現代のストレジネス核物理の意義、現状、将来を概観する。
1. ストレンジネス核物理の意義・面白さ
2. ハイパー核研究の歴史と実験の発展
3. Λハイパー核の生成、構造、崩壊
4. Σハイパー核とS=-2 ハイパー核
5. バリオン間相互作用
6. 高密度核物質とストレンジネス
7. 核内のクォーク自由度

日時: 7月9日(水)
13:15〜14:45 15:00〜16:30
7月10日(木)
10:30〜12:00 13:15〜14:45 15:00〜16:30(談話会セミナー)
7月11日(金)
10:30〜12:00 13:15〜14:45 15:00〜16:30

場 所:第四講義室 (5号館5階525号室)



【重要Important】2025年度前期分授業料免除等可否通知期間について/Notice period for 2025-2026 first-semester tuition exemption, admission-fee exemption/deferment,application results. (2025.06.06 掲載)

【重要 Important】

2025年度前期分授業料免除等可否通知期間について
Notice period for 2025-2026 first-semester tuition exemption,
admission-fee exemption/deferment,application results.

2025年度前期分授業料免除・入学料免除(徴収猶予)の可否通知期間を
下記の通り決定しましたので通知します。
なお、可否通知は授業料免除等申請システム上にて行いますので、
通知期間中に各自でログインし、免除結果と入金期限日や引き落とし日等を
確認してください。
可否通知期間を過ぎると、免除結果及び入金期限日や引き落とし日等が
確認できなくなりますので、ご注意ください。
また、高等教育の修学支援新制度による授業料等減免の結果は、
KULASISに登録された住所へ7月25日(金)に通知書を発送します。

Results of applications for 2025-2026 first-semester tuition exemptions and
admission-fee exemptions/deferments will be announced as below.
Applicants are asked to log in to the Exemption Online Application System
(EOAS) during the notice period to check their results as well as the payment
deadline and automatic withdrawal date.
Please note that the results, payment deadline and automatic withdrawal
date will become unavailable on EOAS after the notice period.

                      記

  通知期間:7月25日(金)~8月14日(木)
  Notice period : Friday July 25 – Thursday August 14

2025年6月3日
Date of this notice: June 3 2025

学務部学生課奨学掛
Student Affairs Division,
Phone: 075-753-2532

全学生共通ポータル/Common Portal for All Students
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

物理学第一分野特別講義4(2025.7.2、7.3、7.4) (2025.05.28 掲載)

各位

下記のとおり物理学第一分野特別講義4を行いますので、お知らせします。
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非エルミート量子力学:現在・過去・未来

羽田野 直道 氏
東京大学生産技術研究所
教授
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講義内容:
実数を複素数に拡張すると計算が便利になるだけでなく新たな知見が得られることがあります。
それと同じように、通常の量子力学を非エルミートに拡張すると新たな知見が得られます。
この講義では、非エルミート量子力学の例として開放量子系やPT対称系、そしていわゆる
Hatano-Nelson模型を取り上げます。特に重点を置いて説明するのが開放量子系です。典型的な
開放量子系として、ミクロで構造を持った「注目系」が、マクロで単純な「環境系」に囲まれて
いる場合を考えます。このとき現れる共鳴状態が複素固有値を持つこと、そしてその物理的意味
を説明します。最後に時間があれば、開放量子系の非マルコフ・ダイナミクスについても説明
します。

日 時:2025(令和7)年
7月2日(水)10:30~12:00 《注》7/2(水)10:30-12:00のみ4階・413号室で実施
      13:15~14:45
      15:00~16:30
7月3日(木)10:30~12:00
      13:15~14:45
      15:00~16:30
      16:45~18:15 物理学第一教室談話会
          「量子力学における「時間の矢」」
7月4日(金)10:30~12:00
      13:15~14:45
      15:00~16:30

場 所:理学研究科5号館 5階・第4講義室(525号室)
    《注》7/2(水)10:30-12:00のみ4階・413号室で実施

※講義の進捗や進行に応じて、適宜、大学院生との研究相談・議論を行う。

世話人:戸塚圭介(Ext:7014、totsuka@yukawa.kyoto-u.ac.jp)

◎シラバスは、KULASISからご参照ください。
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp

令和7年度前期・通年 理学研究科科目履修取消について(2025.6.2-3) (2025.05.12 掲載)

院生各位

院生の皆様

令和7年度前期・通年 理学研究科科目履修取消について

令和7年度前期・通年開講の理学研究科科目を履修取消したい場合は、次の
要領により行ってください。

◇対象
履修登録を行った理学研究科の学生

◇履修取消期間
履修取消期間      6月2日(月)~6月3日(火)
時間割への反映     6月4日(水)夕方以降
履修登録確認表表示期間 6月5日(木)~6月11日(水)

◇履修取消方法
KULASISにログイン後、「履修登録」タブをクリックし、画面の指示に従ってください。

◇注意
〇特殊研究は事前に登録してありますので、履修取消することはできません。万が一
 登録されている科目に誤りがある場合は、大学院教務掛までご連絡ください。
〇通年科目は後期に取り消すことはできません。
〇履修取消期間中には取り消しのみ可能です。登録科目の追加・修正はできません。

◇他学部・研究科科目の履修取消について
〇他研究科の指示に従ってください。

令和7年度前期・通年 理学研究科科目「履修登録」について (2025.04.02 掲載)

院生各位

【重要】令和7年度前期・通年 理学研究科科目『履修登録』について

理学研究科大学院科目の履修登録をKULASISで行います。
下記期間にKULASISにアクセスし、各自登録を行ってください。
よろしくお願いします。

◇対象
理学研究科学生

◇時間割作成期間・履修登録期間
時間割作成期間      4月2日(水)~4月16日(水)
履修登録期間       4月17日(木)~4月18日(金)
履修登録確認・修正期間  4月23日(水)~4月24日(木)
履修登録確定       4月28日(月)17時
履修登録確認表開示期間  4月28日(月)17時~5月5日(月)

◇履修登録方法
KULASISにログイン後、「履修登録」タブをクリックし、画面の指示に
従ってください。

【注意】
〇特殊研究は大学院教務掛で登録しますので、各自で履修登録する必要はありません。
 登録されている科目に誤りがある場合は、大学院教務掛(電話075-753-3614)
 050kyomu_daigakuin@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp までご連絡ください。
〇特別講義(「物理学第一分野特別講義6」以外)/特殊講義は、後日、各専攻から
 履修登録方法について周知がありますので、現段階では履修登録の必要はありません。
〇修士1回生は、間違えて修士2回生対象の科目を登録しないようご注意ください。
 KULASIS設定の都合上、登録できるようになっていますが、履修登録していても
 実際には授業を受けられなかったり、成績が出ません。不明な場合は大学院教務掛
 にお問い合わせください。
〇履修登録が完了すると、KULASISに登録しているメールアドレスに受付完了メールが
 届きますので、確認してください。
〇大学院科目(専門科目)は、すべての科目の開講曜時限が「その他」(集中講義等)で
 設定されているため、曜時限検索ができません。実際の開講曜時限や教室については、
 別途KULASISの理学研究科部局ホームに掲載されている「理学研究科各専攻(系・分野)
 時間割(令和7年度)」(PDFファイル)を参照してください。また、PDFファイルに
 掲載されていない集中講義を含む講義、ゼミナールについては、各専攻(系・分野)の
 掲示板やホームページなどで案内があります。

◇他学部・他研究科科目の履修登録について
〇法学研究科・公共政策大学院開講科目は4月9日(水)までに「聴講願」を提出
 してください。
〇それ以外の学部・研究科開講科目はKULASISの「他学部聴講」タブから4月2日(水)
 ~4月14日(月)に登録してください。
〇履修登録の他にも手続きが必要な場合がありますので、当該学部・研究科の掲示等
 を確認し、指示に従ってください。
〇理学部専門科目との共通科目を理学研究科の学生が受講する場合は、理学研究科開講の
 科目を登録してください。
〇下記科目は全学共通科目(大学院横断群)にも同名の科目がありますが、理学研究科の
 学生が受講する場合は、理学研究科開講の科目を登録してください。
  ・年金制度設計論大学院講義
  ・宇宙学
  ・分光解析化学
  ・物理学第一分野特別講義6(産業界における科学研究と経営戦略)
  ・数学・数理科学グローバル講義III・IV
  ・数学・数理科学キャリアパス
  ・数学・数理科学の最前線大学院講義I・II
〇登録が完了すると登録確認メールが届きます。
 確認メールが届かない場合は、登録が完了していませんので、必ずKULASISで確認してください。

令和7年4月 理学研究科大学院教務掛
電話 075-753-3614
メール 050kyomu_daigakuin@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

全学生共通ポータル/Common Portal for All Students
https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp