組織・メンバー

メンバー紹介

大谷 一人

大谷 一人

略歴

  • 2008年 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修了、博士(理学)
  • 2008年4月-11月 大阪大学レーザーエネルギー学研究センター特任研究員
  • 2008年12月-現在 京都大学理学研究科グローバルCOE特定研究員

これまでの研究

    

レーザー爆縮慣性核融合におけるレイリー・テイラー流体不安定性の抑制に関する研究、レーザー照射ターゲットにおける非局所電子熱輸送による先行加熱現象の観測     

GCOEでの研究計画

地球に降り注ぐ太陽の光をすべて虫メガネでボールペンの先に集めると、そこには星の中心部に迫るほどの高い光圧力が発生します。私は短パルスレーザーを用いることにより、ごくわずかな一瞬だけこのような状態を実験室に作り出し、物質を構成する電子や原子を加速する研究を行っています。レーザー技術の発展に伴って、比較的小規模な実験室のレーザー装置でも陽子を光速の数%にまで加速することができるようになりました。このレーザーを用いた高エネルギー陽子線生成は小型加速器としての応用が期待されています。物体表面に付着した陽子(水などに由来する水素原子)などがどのようにして加速されるのかを実験を通して理解し、より効率的な陽子線生成手法を開発することを目的としています。

コメント(雑記)

レーザーは発明から50年が経過し、その進歩はいまだ衰えることを知りません。CDから核融合、果ては高エネルギー物理まで、私たちの研究が多くの人に役立てられることを願います。