組織・メンバー

メンバー紹介

森田 英俊

森田 英俊

略歴

  • 2005年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了、博士(学術)
  • 2005年~2007年早稲田大学理工学術院研究補助員、客員研究助手
  • 2007年~2009年フランス国立科学研究センター・ニ-ス非線形研究所ポスドク

これまでの研究

大自由度ハミルトン力学系における非平衡現象
蛋白質の普遍的ネットワーク特性
二次元乱流における巨視的定常流近傍の非平衡現象

GCOEでの研究計画

木星の大赤斑や黒潮の流れなどに見られるように、二次元乱流系では巨視的なパターンが自己組織化されることがよく知られています。この20年程の研究により、これらの巨視的な定常流が、二次元Euler方程式に平衡統計力学を適用したときの「平衡」状態、として記述されることがわかってきました。一方、統計力学の主たる対象である熱力学系は、平衡状態から離れると、平衡へ緩和したりそのまわりで揺らいだりし、さらに遠く離れるとリミットサイクル等の巨視的非定常運動を生じます。それでは、二次元乱流系において定常(統計力学的には「平衡」)状態から離れたときにどのような現象が見られるでしょうか。これが私の研究課題です。

コメント(雑記)

十代のころから漠然とあこがれていた、京都の街なみ、そして京都大学のアカデミックな雰囲気のなかで研究できることをとてもうれしく思います。